2025年4月が終わり、ゴールデンウィークを迎えました。
自分は仙台国際ハーフマラソンに向けて準備をしながら過ごしています。
4月は5冊の本を読みました。
- こども統計学 なぜ統計学が必要なのかがわかる本 こどもシリーズ(著者:バウンドさん、渡辺美智子さん〈監修〉)
- 僕が若い人たちに伝えたい 2035年最強の働き方(著者:ひろゆき〈西村博之〉さん)
- ChatGPT超実践活用法: 「ビジネスシーン」におけるマジで使える利用方法25選(著者:葵あすかさん)
- 難しいことはわかりませんが、マンガと図解でお金の増やし方を教えてください!(著者:山崎元さん、大橋弘祐さん)
- 15歳からの社会保障—人生のピンチに備えて知っておこう!(著者:横山北斗さん)
この中から特に印象に残った2冊を振り返ります。
先月の振り返りはこちらです。
僕が若い人たちに伝えたい 2035年最強の働き方(著者:ひろゆき〈西村博之〉さん)

この本は、人生に漠然とした不安を抱えている人におすすめです。
2ちゃんねる創設者として知られるひろゆきさんが、働き方や社会の仕組みについて自分なりの視点で語っています。
自分はひろゆきさんの本を定期的に読んでいますが、読むたびに「現実に戻る」ような感覚を得ます。
悲しい意味ではなく、むしろホッとするような「大丈夫だよな」と思える安心感を与えてくれます。
「勇気」よりも「安心」を与えてくれて、社会の中でどう立ち回ればいいのかヒントをもらえる一冊でした。
また、「企業が採用の際に使う総合職の本音と建前」の部分では、自分が持てていなかった視点を気づかされました。
「なるほど、そういう考え方もあるのか」と視野を広げてくれるのが、ひろゆきさんの本の魅力だと思います。
15歳からの社会保障—人生のピンチに備えて知っておこう!(著者:横山北斗さん)

この本は、経済的な不安を感じている人、そして困難に直面する前に知識を備えておきたい人におすすめです。
著者は社会福祉士の横山北斗さん。
社会保障制度について、フィクションを交えてわかりやすく解説しています。
以前紹介した「死なないノウハウ」と同じく、生活困窮時に役立つ制度を解説しています。
「死なないノウハウ」は著者自身の体験に基づいていますが、「15歳からの社会保障」はフィクションをベースに制度を紹介しているのが特徴です。
例えば、
- 病気や怪我で働けなくなったとき
- 子どもを1人で育てることになったとき
こうした場面で「どんな制度を利用できるのか」「どう調べればいいのか」を具体的に知ることができます。
特に印象的だったのは、「知らないと利用できない」という事実です。
せっかく制度があっても、多くの人が情報不足で使えていないことが書かれていました。
自分自身、いざというときに役立てたいのはもちろんですが、周りで困っている人に知識をシェアするきっかけにもなると感じました。
最後までお読みいただきありがとうございました!
みなさんが4月に読んだ本も、ぜひコメントで教えていただけると嬉しいです。
来月の振り返りはこちらです。
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