2025年2月に読んだ本を2冊ご紹介します。
今月は「コミュ力アップ」と「ロジカル思考」がテーマの本で、どちらも実生活や仕事に役立つ内容でした。
・『超コミュ力』 著者:田村淳さん
・『こどもロジカル思考 なぜ論理的に考えることが大切なのかがわかる本』 著者:バウンドさん、監修:茂木秀昭さん
先月の記録はこちらからどうぞ。
『超コミュ力』 著者:田村淳さん|職場の人間関係に役立つ一冊

この本は、職場でのコミュニケーションに悩んでいる人におすすめです。
お仕事に限らず日常生活にも応用できますが、特に「言い方・タイミング・伝え方」に悩む場面が多い職場で役立つと感じました。
「部下との関わり方」にも触れられており、マネジメントに悩む人にも響く内容です。
著者はお笑いコンビ・ロンドンブーツ1号2号の田村淳さん。
Amazonプライムで無料だったので読みました。
テレビでのイメージから「刺激的な内容かな?」と思っていましたが、実際はシンプルで実践しやすいアドバイスが中心でした。
淳さん自身も「簡単なことを書きます」と述べています。
淳さんが定義するコミュ力は「流暢に話すこと」ではなく「心を通じ合わせること」。
そのためには「相槌を打つ」「相手が話しやすい質問をする」などの基本的な姿勢が重要だと書かれています。
当たり前に見えることでも、実際にはマウントを取ったり余計な一言で相手を話しにくくしてしまう人は少なくありません。
改めて「シンプルな配慮の積み重ね」が大切だと気づかされました。
『こどもロジカル思考』 著者:バウンドさん、監修:茂木秀昭さん|やさしく学べるロジカル思考入門

「ロジカル思考を学びたいけれど、難しい本は苦手…」という人におすすめなのがこの本です。
子供向けに書かれており、問いかけ形式で進むので分かりやすく、大人が読んでも学びになります。
こちらもAmazonプライムで読めました。
印象に残ったのは「学校の勉強はすべてロジカルである」という考え方です。
国語や算数だけでなく、理科や社会も「なぜそうなるのか」を考えることで論理的思考になるという視点は新鮮でした。
たとえば歴史の出来事を学ぶときに「なぜその戦争が起きたのか」をきっかけから順序立てて考えると、単なる暗記ではなくロジカルに理解できます。
学生時代にこの視点を持てていたら、もっと勉強を楽しめたのかもしれないと感じました。
改めて学校教育の意義も考えさせられる一冊でした。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!
「読んでよかった本」や「おすすめしたい一冊」があれば、ぜひコメントで教えていただけると嬉しいです。
来月の記録はこちらからどうぞ。
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