落語への扉

読書

今回紹介したい本は
ビジネスエリートがなぜか身につけている 教養としての落語 著者:立川談慶さん
です。
著者の立川談慶さんは立川談志さんの弟子です。

教養としての落語なので、歴史や背景、
もし落語を見るならこの落語家といったことが書かれています。

落語といえば最近はジャンプ漫画の「あかね噺」が話題になってますね。
自分も読んでいます。

落語に興味がある方は読んでいただきたいと思いました。

自分は3年ほど前から落語に興味があり、
落語の書籍を読んだり、落語を観に行ったりしています。
ちなみに観に行ったのは立川談春さんです。
楽しめたのですが、知識があればもっと楽しめるのではないかと思いました。

自分が落語に興味を持ち始めたのはある本の影響です。
その本で落語が紹介されていてそれで興味を持ちました。
その本は今度紹介したいと思います。

マッカーサーに気に入られた吉田茂

吉田茂は、敗戦後の日本を復興させた立役者と言われております。

吉田茂はとてもユーモアに溢れていた人物だったそうです。
GHQのマッカーサーは吉田茂をとても気に入っていたそうです。

書かれている吉田茂とマッカーサーのやりとりを見たのですがとても面白かったです。
「これを咄嗟に言える吉田茂はすごいな」と思いました。

何がきっかけで批判されるかわからないせいかもしれませんが、
こういう面白いことが言える政治家が今は少ないんじゃないかとも思いました。
そういう人がいると、
「今日は何を言ってくれるんだろうか」と注目しますよね。

話が少しそれましたが、
ユーモアに溢れた吉田茂が好きだったのが、
落語だったそうです。

同じく政治家の小泉進次郎さんも落語がとても好きだそうです。
そして彼も演説に定評があるそうです。
まだ聞いたことがないのであとで聞いてみようと思います。

どうやら落語にはユーモアだったり話す力を養うものがありそうな気がしますよね。

自分も身につけたいと思いました。

落語はだらけてしまう自分を受け入れてくれる

落語に出てくる登場人物はだめな人たちが多いです。

酔っ払って失敗したり、勘違いして失敗したり、
失敗する人が多いです。

「人間って失敗しちゃうよね」ということを落語では多く描かれているので、
人間のダメな部分を描き、それを受け入れているように思います。
なので元気がない時や人生がうまくいってないと感じる時に、
聴いてみるといいのではないかと思いました。

自分は今からiPodに落語を入れる作業を始めます。

興味があればぜひ読んでみてください!

最後までお読みいただきありがとうございました!

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