みなさんは体の不調で悩んだことはありませんか?
私は2017年頃から、みぞおちあたりに締めつけられるような苦しさを感じることがありました。
ひどい時はプロテインを飲んだ後に吐いてしまうこともあり、何度か内科に行って薬を処方されましたが改善しませんでした。
そんな状態が、鍼灸治療を1回受けただけで大きく改善したのです。
正直とても驚きましたし、「もっと早く試していれば…」と思うほどです。
鍼灸治療に興味を持ったきっかけ

私が鍼灸を受けた理由は「首と背中の筋硬結(こり固まった筋肉)」でした。
ストレッチや筋膜リリースをしても改善せず、「内側から刺激を与える方法が必要なのでは?」と思って調べた結果、鍼灸治療にたどり着きました。
調べてみると、鍼灸は「肩こり」「疲れが取れない」「なんとなく体調が悪い」といった幅広い症状にも対応できるとのこと。
さっそく予約して施術を受けることにしました。
東洋医学と西洋医学の違い

鍼灸のような東洋医学は、症状だけでなく生活全体を見直すアプローチを重視します。
自分も最初のカウンセリングでは、睡眠時間や姿勢、生活習慣について詳しく聞かれました。
一方、西洋医学は科学的根拠に基づき、薬などで病気そのものにアプローチします。
鍼灸の場合は「ここに鍼を刺すと体に良い」と経験的に分かっていても、「なぜ良いのか」が解明されていない部分もあるそうです。
とはいえ、鍼灸は紀元前から続く歴史ある治療法で、近年は研究も進められています。
実際に受けてみた効果

初めての施術で鍼を打ち、お灸もしてもらったところ、翌日からみぞおちの苦しさが軽減。
完全に消えたわけではありませんでしたが、明らかに楽になり、その後通院を続けるうちにどんどん改善しました。
「人生が変わった」と言っても大げさではありません。
通うペースについて

最初は「理想は3日に1回」と言われましたが、自分は週1回のペースで通院しました。
半年経つ頃には3週間に1回程度に。
徐々に間隔を空けても、良い状態を維持できるようになりました。
鍼は痛い?体感レポート
鍼を刺す時、筋肉が硬い部分は「奥で鈍く響くような痛み」があります。
ただし全く痛くない場所も多く、半分以上は「チクッとする程度」で済みました。
最初は怖いかもしれませんが、効果を考えると十分に価値があります。
鍼灸の料金

自分の場合は1回60分で1万円ほどでした。
回数券を使うと割安になりました。
施術範囲や時間によってはもっと安くなるケースもありますし、医師の診断や紹介があれば保険適用される場合もあります。
まとめ|鍼灸治療は不調を治す選択肢になり得る

鍼灸治療は自分にとって、病院では改善しなかった不調を解決してくれた大きな出会いでした。
メジャーリーガーのダルビッシュ有選手もお灸を愛用していて、以前「せんねん灸 太陽」を紹介していたそうです。
プロアスリートの世界でも注目されています。
もちろん合う合わないはありますが、もし「病院でも治らない不調」や「原因が分からない体のつらさ」で悩んでいるなら、鍼灸を試す価値はあると思います。
最後までお読みいただきありがとうございました!
ご質問や体験談があれば、ぜひコメントで教えてください。


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