【雑記】柔道とJUDOと町田ゼルビア

雑記

みなさん
閉幕しましたがパリオリンピックは見てましたか?

自分はサッカーが好きなのでサッカーを観てましたが、
サッカー以外でも柔道、スケートボード、レスリング、フェンシングなどを観てました。

日本人なので日本人が出てると応援したくなりますね。

そんな中気になったのが柔道です。
選手ではなくSNSで見かけた声です。

日本以外の選手に対して、
「ちゃんと組み合ってない」
「畳の上でガッツポーズは良くない」
「柔道がJUDOになっている」
という意見をSNSなどで見かけました。

自分のようにオリンピックの時にしか柔道を見ていない人が多いからか、
オリンピックのたびに話題になっている気がします。
「あんなの柔道じゃない」ということを言っているのかなと思います。

それについて思ったことを書いていきたいと思います。

「あんなの〇〇じゃない」を見て思い出す町田ゼルビア

そういう意見を見て最初に思い出したのが、
サッカーJリーグの町田ゼルビアでした。

町田ゼルビアとは、サッカーJ1リーグに所属しているクラブチームで、
8/25現在リーグ戦で首位を走っているチームです。

そんな町田ゼルビアのサッカーに対して、
「ファウルが多い」
「ロングスローとセットプレーだけ」
という声がSNSなどであります。

先に書いたオリンピックの柔道に対する意見と似ていると思いました。

他にも
10年前に高校野球で「マナーを守っていない」と言われた機動破壊の健大高崎、
「あれは漫才なのか」と論争が起きた2020年のM-1王者のマヂカルラブリー
を思い出します。
いずれも共通しているのが、結果を出しているチームや個人であることです。

ここで思ったのが、
結果を出していることに対しての「妬み」なんじゃないかということです。
結果を出しているから目立って言われてしまうんだろうなと思いました。

余談ですが、
「嫉妬」と「妬み」は心理学的には違う感情だそうです。
たまたま今読んでいる本に書いてありました。
上記の場合は「妬み」が当てはまるので、「妬み」と書いています。

ちなみにこちらの本です。
まだ半分も読んでませんが面白いので、
後日感想を書こうと思っています。

理想を持つのは構わないが

「あんなの〇〇じゃない」という意見を見ると思うのが、
「なぜ相手を落とそうとするんだろうな」ということです。

自分が応援しているチームや選手が負けた時に納得できず、
なんとか相手の評判を落としたくて「あんなの〇〇じゃない」
という批判をするんだと思いますが、
「相手が強かった(うまかった)」とか
「(応援している)チームや選手の準備が足りてなかった」
という方向にはならないのかな?と思っています。

もちろん今回のパリ五輪の柔道で永山竜樹選手の試合で起きたような、
明らかに間違った対応をしている時は批判してもいいと思います。

あれは「誤審だった」とあとで柔道連盟が確か認めてたと思いますが、
自分も「ひどいな」と思いました。
主審だけでなく、
ビデオを見ていたジュリー(審判委員)もどういう判断をしたんですかね。

話を戻しまして、
自分の中に「こうあるべき」という理想があるなら、
自分でそれを体現したり、
指導者になってそういう選手や人材を輩出すればいいと思います。
わざわざ相手を落とす必要はないと思います。

自分は否定的な言い方とか、
ネガティブなことは言わないように普段から気をつけてはいるので、
これからも気をつけたいと思います。

また、「こうあるべき」という考えの
理不尽な押し付けを誰かにしないように気をつけようと思います。
なのでこの記事を書くときも文章には気をつけました。

「『自分の理想を相手に押し付けるべきではない』という理想を
この記事を通じて他人に押し付けにならないようににしよう」と気をつけました。
考えすぎですかね?(笑)

ただ、なんでもかんでも「批判することが良くない」とは思いません。
根拠がありロジックが整えられているなら、それは聞くべき批判だと思います。
やはり、言い方が大切なんだろうなと思います。

柔道について知らないことが知れて面白かった

量が多いわけではないですが、
今回柔道について書いたので、柔道のことを少し調べました。
知らないことが多く、それを知れて面白かったです。

例えば日本では講道館ルールという、
国際大会とは異なるルールがあるということは知りませんでした。
押さえ込みに入ってからの「技あり」、「一本」になるまでの時間が異なるそうです。

他にも、講道館ルールだと青い柔道着を使わなかったり、
国際大会と結構違うんだなと思いました。

機会があれば柔道に関する本も読んでみようと思いました。
柔道関連の本はそういえば1冊も読んだことがないので。

最後までお読みいただきありがとうございました!
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ではまた!

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