5月は2冊だけの読書となりましたが、どちらも学びの多い内容でした。
1冊目は落語を通じて教養を磨ける本、2冊目はサッカー戦術の奥深さを学べる本です。
・ビジネスエリートがなぜか身につけている 教養としての落語(著者:立川 談慶さん)
・蹴球学 名将だけが実践している8つの真理(著者:Leo the footballさん)
先月の振り返りはこちらです。
ビジネスエリートがなぜか身につけている 教養としての落語(著者:立川 談慶さん)

この本は、落語に興味がある人、これから落語を観に行こうと思っている人におすすめです。
著者は、立川談志さんの弟子である立川談慶さん。
実は経歴がユニークで、慶應義塾大学卒業後にワコールへ入社、その後退職して落語家に転身しています。
芸名も最初は「立川ワコール」だったそうです。
この本を読むのは2回目でした。
今回再読した理由は、6月に落語を観に行く予定があるからです。
予習も兼ねてもう一度読みました。
内容としては、落語家さんに人間国宝が少ない理由や、能・歌舞伎といった他の伝統芸能との違いなどを解説しています。
イラストは無くても非常に読みやすい構成になっています。
調べてみると談慶さんは本を多数出版していることがわかり、他の著書も読んでみようと思いました。
この本については別の記事で詳しい感想も書いています。
蹴球学 名将だけが実践している8つの真理(著者:Leo the footballさん)

こちらは、サッカーが好きで、試合中にどんな戦術が使われているのか知りたい人におすすめの一冊です。
著者のLeo the football(レオザ)さんは、東京でサッカークラブの監督を務めながらYouTubeでも人気を集めている方です。
自分もレオザさんを知ったのはYouTubeからでした。
試合の解説がとにかくわかりやすく、その魅力に惹かれて本も読むようになりました。
本書でもそのわかりやすさは健在です。
具体的な戦術の解説が丁寧で、サッカーを観戦しながら「今のプレーにはこういう意図があったのか」と理解を深められる内容です。
ただし、普段サッカーをあまり観ない人にはイメージが難しい部分もあるかもしれません。
逆に、日頃から試合を観ている人にとっては「戦術の奥深さ」を感じられる良書だと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました!
みなさんが最近読んだ本やおすすめの本があれば、ぜひコメントで教えていただけると嬉しいです。
来月の振り返りはこちらです。
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