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【読書記録】2026年2月に読んで印象に残った本5冊|考えさせられる作品から一気読み小説まで

2026年2月に読んだ本を振り返る 読書感想

2026年2月に読んだ本の中で、特に印象に残った5冊をまとめました。

今月も、考えさせられる本から物語に引き込まれる作品まで、いろいろな読書体験ができました。

読んで感じたことを中心に書いていきます。

前回の振り返りはこちらです。

『小説』野崎まど

小説

まず紹介するのは、タイトルが『小説』という小説です。

劇的な出来事が起きるわけではないのに、不思議と引き込まれる作品でした。

全体的に素朴で静かな雰囲気があり、その空気感がとてもよかったです。

特に印象に残ったのは、主な登場人物である2人の人間が少しずつ変わっていく様子でした。

大きな変化ではなく、ゆっくりとした変化だからこそ、よりリアルに感じられた気がします。

読んでいて、自分も小説を通して少しずつ変わっていきたいと思える一冊でした。

『まず良識をみじん切りにします』浅倉秋成

千切り

次に紹介するのは、『まず良識をみじん切りにします』です。

読み終えたあと、タイトル通り、良識や常識をみじん切りにされたような感覚になりました。

内容としては「こんな世界ありえるのか」と思う部分もあるのですが、完全に否定しきれないのが少し怖いところでもあります。

読んでいるうちに、「もしかしたらもう似たようなことは起きているのではないか」と感じてしまいました。

現実と地続きのような不気味さが印象に残る一冊です。

『今日未明』辻堂ゆめ

ニュース番組

続いては、『今日未明』です。

正直に言うと、読んでいてつらさを感じる作品でした。

物語は、最初にニュースが読み上げられ、「この人はこのあと事件を起こす」と分かった状態で進んでいきます。

だからこそ、その人の背景を知っていく過程がより重く感じられました。

この作品を読んで強く思ったのは、ニュースの情報だけで人を判断してしまう危うさです。

その裏側にあるものを想像することの大切さを、改めて考えさせられました。

このあたりは別の記事でも詳しく書いているので、よければそちらも読んでみてください。

『アフターブルー』朝宮夕

棺

4冊目は、『アフターブルー』です。

納棺師さんの仕事現場が描かれていますが、お仕事小説というよりも、人の物語という印象が強く残りました。

ただ、納棺師という仕事を通して普段なかなか知ることのない現場が描かれているので、その部分も興味深く読めました。

同時に感じたのは、どんな仕事にも過酷な部分があるということ、そして人はそれぞれ何かを抱えながら生きているということです。

最初に紹介した野崎まどさんの『小説』と同じように、派手さはありませんが、穏やかに進む作品でした。

『死んだら永遠に休めます』遠坂八重

ブラック企業

最後に紹介するのは、『死んだら永遠に休めます』です。

これはまさに、ジェットコースターのような小説でした。

「次はこうなるはず」と予想しながら読んでいたのですが、最後まで当たらず、いい意味で裏切られ続けました。

ブラック企業の描写もかなりリアルで、人によってはつらく感じるかもしれません。

その分、物語に振り回されたい人にはかなりおすすめできる一冊です。

まとめ

本を読む人

2026年2月は、読んでいてつらくなる本もあれば、先が気になって止まらなくなる本もあって、読書の振り幅を感じた一ヶ月でした。

読み終えたあとに、少し考え方が変わったと感じる本もありました。

こういう変化があるから、やっぱり読書は面白いなと思います。

これからも、自分なりに考えながら読んでいきたいです。

最後までお読みいただきありがとうございました!

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